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メタボリックシンドロームの予防

メタボリックシンドロームとは

肥満症、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、特に内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が原因であることがわかってきました。 その内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を「メタボリックシンドローム」といいます。

メタボリックシンドロームの引き起こすもの

メタボリックシンドロームはそのままにしておくと、やがては動脈硬化を引き起こします。
動脈硬化は、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などといった生命に関わる大きな病気につながっていくのです。 働き盛りに突然発症することが多く、さらに後遺症も深刻です。
また、それらが原因の内臓脂肪がガンをも招くことが判明してきました。
悲惨な結果を招く前に、メタボリックシンドロームの段階で生活を改善し予防を心がけましょう。

肥満タイプにより危険性が増す?

肥満は体のどの部分に脂肪が付くかによってタイプにわけられます。
ひとつは、下腹部、腰のまわり、太もも、お尻のまわりに脂肪が蓄積する「皮下脂肪型肥満」タイプと内臓のまわりに脂肪が蓄積する「内臓脂肪型肥満」タイプです。
この「内臓脂肪型肥満」がメタボリックシンドロームを引き起こす原因となるので、このタイプの人は気をつけてください。

症状に当てはまる人って?

日本では、おへその位置の腹部を輪切りに撮影し、内臓脂肪の平面面積が100平方cm以上あれば内蔵脂肪肥満と診断します。
簡単にいうと、ウエスト径が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば内臓脂肪型肥満と考えられます。 メタボリックシンドロームになっていないか調べてみましょう。

こんな人は要注意

また、以下のような生活習慣をしている方は注意が必要です。
・濃い味付けが好き
・緑黄色野菜をあまり食べない
・食事は満腹になるまで食べる
・間食をよく取る
・料理に砂糖をよく使う
・甘いお菓子を好んで食べる
・運動の習慣がない
・お酒を飲むことが多い
・煙草を吸っている

子どもにも予防対策を!

大人の間で重要視されているメタボリックシンドロームですが、子どもの間でも深刻な問題になりつつあります。
数十年前から比較すると小中学生の肥満の割合は約3倍になってきており、子どもの肥満の割合は約10%にもなっています。 原因としては、お菓子や甘い飲み物などの過剰摂取、朝食を食べないなどの食生活の乱れや、 TVゲームのしすぎで運動習慣の激減、ストレスなどがあげられます。
肥満は幼少期から大人へ移行することが多く、生活習慣病の予防のためにも子どものうちから気をつけたいところです。

予防は食生活の改善から

内臓脂肪は、脂っこいもの、甘いもの、食べ過ぎ、緑黄色野菜の不足などにより溜まりやすくなります。
また、濃い味付けは塩分を摂りすぎと、食欲をそそることで食べ過ぎを招きます。
お酒も脂肪に変わりやすいのでとり過ぎには注意が必要です。
栄養が偏らない食事と腹八分目を目標にして、あなたの家族の健康を食生活から守りましょう。

ウォーキングのすすめ

誰でも簡単に毎日できる予防方法として「ウォーキング」もおすすめです。
厚生労働省によると、健康維持に最適な運動は、歩数に換算すると1日1万歩といわれています。
なにより継続が大事なので、気追わない程度に、あなたの調子に合わせて進めることが大事です。

参考リンク

さらに詳しく知りたい方はこちら

知っ得?納得!!メタボリック
画像入りで分かりやすく症例を紹介しています。

メタボリックシンドロームを予防しよう
メタボリックシンドロームはなぜ重要かの解説されています。厚生労働省のサイト。

メタボリックシンドローム 対策情報サイト
管理栄養士が提案&紹介するメタボ対策が紹介されています。

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