東京ローズの歴史
東京ローズの由来や東京ローズであるアイバ、須山芳江の解説など。
東京ローズって?
太平洋戦争中にアメリカ軍向けに放送していた、
日本放送協会(NHK)のラジオ番組「ゼロ・アワー」の
DJをしていた女性たちのことを言います。
東京ローズは一人ではなく、数人いたといわれ、彼女たちにアメリカ兵がつけた愛称なのです。
どんな放送が行われていたの?
太平洋にいるアメリカの兵士に向けて放送され、
ホームシックになるような内容を話していたとのことです。
女性の色っぽい声が兵士には人気でした。
アイバ=トグリ=ダキノって?
アイバ=トグリ=ダキノ(日本名は戸栗郁子)は、東京ローズの一人です。
アメリカで生まれ、アメリカ国籍の所有者でしたが、
日本に来日しているうちに戦争がはじまり、戦時中は日本に滞在し
数奇な運命をたどることになります。
アイバは英語をいかし、ラジオ局に勤務。「ゼロ・アワー」のDJを務めたのでした。
終戦後は日本で、反逆の罪で1年間服役させられ、
さらにアメリカに帰国後も、6年もの間留置されることになります。
その間も、自身の無罪を信じ続け、家族の助けを得て、
ついにアメリカ人としての市民権をしたのです。
アイバは2006年9月26日に、脳卒中で死去。90歳でした。
アイバの他にも、
須山芳江(ジューン須山芳江)という女性が東京ローズの一人と言われています。
須山は1949年に29才の若さで事故死しています。
映画にもなっている?
東京ローズは、戦争の映画でもその存在を垣間見ることができます。
東京ローズに関わるシーンがでてくる映画は「パールハーバー(2001年)」、
「父親たちの星条旗(2006年)」など。
もっと詳しく知りたい
「東京ローズ」
東京ローズの一人であるアイバ=トグリ=ダキノの歴史の紹介。
東京ローズ 戦時謀略放送の花
東京ローズの歴史や関わりのある人たちの生き様を追います。
東京ローズ、森山久そしてディーブ釜萢
放送局に携わった、アイバ・戸栗と森山久、ディーブ釜萢の生涯を解説しています。